北部生涯学習センター美和分館では6月2日(土)から、
小学生を対象に「プログラミングでゲーム作り(全6回)」を開催しています。
この講座では「Scratch」という、アメリカのマサチューセッツ工科大学が
開発したソフトを使っています。
プログラミングというと難しいイメージがありますが、「Scratch」は
ブロックを組み合わせて視覚的にプログラムを組むことができるため、
小学生でも簡単に操作することができます。
子どもたちは、最初こそおぼつかない手つきで「Scratch」を操作していたのですが、
画面の中のキャラクターが自分の組んだプログラム通りに動いたのを見ると
「できた!」「やった!」と嬉しそうな声を上げていました。
休憩時間などに子どもたちが話している作りたいゲームのアイデアは、独創的で驚かされます。
現時点では、やりたいこととやれることの差が大きいですが、これから回を重ねて
「Scratch」の使い方を覚えていき、最終的にどのような魅力的なゲームが完成するのか、
いまから楽しみです。
8月5日(日)に開催する「アカデ美和こどもの祭典」では、
講座で作ったゲームを発表し、来場者の皆さんに遊んでもらう予定です。
他にも、科学工作や化石のレプリカ消しゴム作りなど、
楽しいイベントをたくさん企画しています。
お友だちを誘って、ぜひ遊びに来てください。(K.M)
『Scratchは MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループによって
開発されました。詳しくは //scratch.mit.edu をご参照ください』