北部生涯学習センター美和分館では、4月から「アカデ美和 子どもカレッジ(全12回)」を実施しています。
この講座では、年齢も学区も異なる小学生が15人集まり、毎回様々な分野の学習活動を行っています。
7月8日(日)に実施した第6回では、静岡音楽館AOIと静岡科学館る・く・るから講師を招き、
パイプオルガンのしくみについて学びました。
静岡音楽館AOIにある大きなパイプオルガンですが、
見たことはあっても演奏を聴いたことがある子どもは数人程度。
まずはパイプオルガンの音を聴いてみよう！ということで、音楽鑑賞からスタートしました。
音を聴いた感想を聞いてみると、「かっこいい音」「暗い音」「怖い音」など、
一人一人異なる音の表現をしているのが面白かったです。
音に興味を持ったところで、今度は音が出るしくみについて考えてみました。
パイプの模型をよく観察し、実際に音を出してみることで、
パイプに空気(風)を送ると音が出ることがわかったようです。
金属製のパイプと木製のパイプの音の聴き比べにも挑戦！
「音に違いはある？」と講師に聞かれると、感じた音の違いについて一生懸命に説明していました。
また、パイプの長さと音の高低の関係については、
長さの違うストロー笛を工作して音を出すことで、自分で確かめながら学ぶことができました。
講座を通してパイプオルガンについて色々と知ることができたので、
ぜひ子ども達にも生演奏を聴きにコンサートなどに足を運んでもらえたらなと思います。
まだまだ9月まで続く「アカデ美和 子どもカレッジ」ですが、次回はバルーンアートを学ぶ予定です。
8月5日(日)に実施する「アカデ美和こどもの祭典」では、子ども達が来場者の皆さんに、
バルーンを使ってカメを作る方法を教えるブースを出展します。
家族や友達と一緒に遊びに来てくださいね！（N.R）
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講座レポート
