南部生涯学習センターでは、毎年8月に「なんぶフェスタ」を開催しています。
普段センターで活動している団体や、近隣の施設が日頃の成果を発表しつつ、他の団体や地域の方と交流する、年に一度のお祭りです。
館内に出展された将棋やけん玉の体験コーナー、各種工作のコーナーで、来館者は思い思いにお祭りを楽しんでいきました。
ホールでは芸能発表会が開催され、フラダンスや日舞、楽器演奏や合唱など、様々なジャンルの発表に度々拍手が巻き起こっていました。
今回は新たな試みとして、南部生涯学習センターで歴史研究の方法を学んでいる「南部郷土史大学」の受講者によるペーパークラフトの体験コーナーを開設しました。
歴史好きの方もそうでない方も、城や遺跡のペーパークラフトづくりを楽しんでいるようでした。
受講者の方にとっても、地域の方と触れ合う貴重な機会になったようです。
また、今年6月に南部図書館2階にオープンした静岡市地域福祉共生センター「みなくる」も参加してくれました。
例年出展しているSBS静岡健康増進センターと合同で、骨密度・肺能力・握力などを測れる健康測定コーナーを開くと、健康が気になる皆さんが列を作っていました。
これからも、さまざまな出会いが提供できるお祭りにしていきたいと思っています。
(M.S)