健康文化交流館来・て・こ内駿河生涯学習センターでは、9月8日土曜日に
生後3ヶ月から3歳未満の子を持つ保護者対象に「赤ちゃんがいる家庭のための防災講座」を実施しました。
NPO法人だっことおんぶの研究所、ふじのくに防災士の講師から、
地震や水害等緊急時に素早く安全に乳幼児を連れて避難する方法を教わりました。
ママバッグを防災仕様にする方法や、
身の回りにあるものを活用した抱っこやおんぶの方法、
さらしの災害時の活用方法を学びました。
あわせて市販のおんぶ・抱っこひも、スリング等の正しい装着法を再確認しました。
他にも、水害時に車中に閉じ込められた際の緊急脱出用具や、
がれきの中に閉じ込められた時に音や光を出すセイフティホイッスルの紹介等、
災害時の実用知識を学びました。
参加者からは
「最近自然災害のニュースも多く、不安なことがありますが、今日の講座はとてもタメになりました」
「土曜日の開催だったので主人と参加できてよかった」
との感想をいただきました。
乳幼児がいる家庭では大人とは異なる災害への備えが必要になることを自覚し、
防災への意識を高めることができました。(M.S)