新社会人のマナー(オンとオフ)(全3回) (西部生涯学習センター)
9月26日に、18歳~26歳の学生と新社会人を対象にして、
「新社会人のマナー(オンとオフ)(全3回)」の1回目を実施しました。
「社会人としての基本マナー」をテーマに、講義とロールプレイングで言葉遣いや電話対応について実践的に学びました。
まず、ビジネスの場で使う言葉使いについて説明を受けました。日常生活でよく使う「すみません」は改めて「申し訳ございません」と使う。また、お願いするときにはいきなり要件に入らず、最初に「恐縮ですが」とクッション言葉を入れると印象が良くなること等を教わりました。
日常生活でよく使用している言葉であっても、ビジネスシーンにおいては使用すべきではない場合がある。社会人として恥ずかしくない言葉遣いは何であるのかを学びました。
そして、前半で学んだことを自分のものとして定着させるため、電話対応のロールプレイングを2人1組で3回行いました。
例えば、「こちらからお電話をさしあげましょうか？」という語尾に対しては、「こちらからお電話をさしあげますが、いかがでしょうか？」と相手によりそった表現のアドバイスを受けました。ロールプレイングを繰り返すうちにスムーズな会話もできる様になり、表現力も増していきました。
さらに、声が聞き取りにくい時は、「お電話が少々遠いようです」と相手のせいではなくて電話の不具合であるかのような言い方をすると、相手の気分を害さなくて済む等、電話での定型文についても理解することができました。
このレポートを執筆した私自身も、現在社会人１年目で、この講座で多くのことを学びました。
受講して下さった社会人の方には職場での人間関係の構築に、学生の方には就職活動などに、学びを実践に繋げていただけたら幸いです。
(T.H)
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