北部生涯学習センターでは10月に、
「〜北部歴史探訪〜昭府町歴史ロマン」を3回に渡り開催しました。
昭府町在住の郷土史研究家の方を講師にお招きし、
北部生涯学習センター周辺の「昭府町」の歴史について講座を行いました。
1回目と2回目は講義を行い、昭府町の通史や、古い文書から、
昭府町で起きた出来事を学びました。
昭府町の最も古い記録は14世紀のものと古く、
時代によって昭府町がどのような歴史を辿ってきたのかを、
様々な面から知ることができ、受講者の皆さんも興味深そうに聞いていました。
3回目はフィールドワークを行い、
大正時代の昭府町の地図と現在の町並みを比較しながら、町内を散策しました。
昭府町在住の受講者の皆さんにとっては、いつも何気なく過ごしている町内を、
改めて違う視点から見ることで、新しい発見があったようです。
講師の説明に驚きの声をあげている様子が印象的でした。
またこの日は、近隣のお寺の地蔵堂が月に1回一般公開される日と偶然に重なり、
町内の散策中に見に行くことができました。
中には普段見ることのできない地蔵や絵馬などがあり、とても貴重な体験ができました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
(M.I)