長田生涯学習センターでは、10月21日に「用宗でビーチコーミングとクラフト体験」を実施しました。
こちらの講座は今年で4回目の実施となります。毎年用宗海岸へ出掛け、海岸にある貝がらや流木などを拾う“ビーチコーミング”を行い、その後持ち帰ったモノを使って手づくりの作品を作ります。今年はフォトフレームを作成しました。
当日は天候に恵まれ、気持ちよく晴れた空の下、ビーチコーミングを行うことができました。集合場所である用宗公民館に集まり、全員で歩いて用宗海岸に向かいます。海岸に到着したあとは、浜辺を歩きながら落ちているものを探しました。用宗海岸はとても綺麗で貝がらが落ちていることは少ないのですが、それでも目を凝らしてよく探すと、様々な形の貝がらや石、流木などが見つかりました。中には生のサザエを見つけた方もいました。とても珍しい拾得物に他の受講生や職員も大変驚きました。思いもよらないものと出会うこともビーチコーミングの魅力かもしれません。
ビーチコーミングが終わったあとは、用宗公民館に戻りフォトフレーム作りを行いました。自分で拾ってきたものを使いながらオリジナルの作品を完成させました。もの作りが終わった後、講座のまとめとしてくじらの絵本を読みながら、海の環境保護についてのお話しを聞きました。海に捨てられたゴミが、海にすむ生き物を苦しめている、そのことに改めて気づかされるお話しでした。
ビーチコーミングを通して、海の生き物のこと、海の環境のことに関心を寄せてもらえればと思います。
長田生涯学習センターでは、海に関する様々な講座を実施しています。是非、今後の講座にご期待ください。
(A.Y)