長田生涯学習センターでは11月17日から全4回で「一針に心をこめて 手芸講座」を開催しています。
前半の2回では、きたるクリスマスに向けて星のクリスマスツリーを作りました。
まずクリスマスツリーに使う布を選びました。
先生が用意した生地はサンタや雪の結晶、ヒイラギなどがプリントされていてどれもかわいらしく、
受講生の皆さんはどの柄を使おうか迷っている様子でした。
お気に入りの生地を選ぶのも手芸の楽しみのひとつなのではないでしょうか。
使う布を選んだら、さっそく作業に取りかかります。
今回の作品は星形に切った布を並縫いで縫い合わせるだけの簡単なつくりだったため、
皆さん慣れた手つきで針を進めていました。
周りをひととおり縫い終わったら、布を表に返し綿を詰めていきます。
このとき星の形をきれいに作るためにはピンセットを使って星の角の先まで綿を詰めることが大切だそうです。
その他にも受講生はふっくら綿を詰める方法や形を整えるコツなど、積極的に講師へ質問をしていました。
受講生は時折おしゃべりを楽しみながらも集中して制作に取り組み、
第2回までに半分の方がクリスマスツリーを完成させていました。
型紙は同じでもひとりひとり選んだ布の組み合わせが違うため、雰囲気の異なるツリーを作ることができました。
完成後は皆さんで色とりどりのツリーを並べて写真撮影をして楽しんでいました。
後半の2回はうさぎのマスコットを作ります。
さらに皆さんの個性が光る作品になりそうですね。
長田生涯学習センターでは今後も趣味さがし、仲間さがしを応援する講座を企画していきます。
(M.T)