大里生涯学習センターでは11月18日(日)と12月9日(日)の2回に渡って、「ディスコダンス講座 〜ソウルダンス・ステップ〜」を開催しました。
ジョン・トラボルタ主演の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」は、映画好きでなくてもご存知の方が多いと思いますが、今年は1978年に日本で公開されてから40年を迎える記念の年を迎えることもあり、再びディスコダンスに注目が集まっています。
この映画でジョン・トラボルタ演じる主人公の「決めポーズ」や「ディスコミュージック」は、当時の日本中の若者たちにディスコブームを巻き起こす程の影響を与えたといいます。
もちろん、静岡市の若者達もご多分に漏れず、こぞってディスコに向かいディスコダンスに興じた訳ですが、次第に当時の静岡市のディスコシーンの中で生まれた「静岡特有のステップ」が誕生し定着していきます。
今回の講座では、講師を務めてくださった静岡ポップミュージック協会会長の石川光史氏が当時考案し、日本国中に広がったステップ「静岡式バスストップ」をはじめとするソウルダンス・ステップの基礎を中心にダンステクニックを学びました。
当時のディスコは若者を中心に沸き起こったカルチャーでしたが、当時20歳だった人ももう還暦を迎えています。今再び当時を懐かしく思い出しながらダンス講座に参加したというシルバー世代の参加者もいらっしゃいました。
大里生涯学習センターでは、引き続き「静岡文化」としてのディスコダンスを地域の皆さんにご紹介する講座を提供していきます。 (S.F)