北部生涯学習センターでは12月に、
「食と文化の世界紀行〜ベトナム編〜」を3回に渡り開催しました。
ベトナム出身で静岡市在住の方を2人講師としてお招きし、
ベトナムについての紹介とベトナム料理の調理実習を行いました。
1回目は講義を行い、ベトナムの文化や言語などを学びました。
講座の初回でしたが、受講者は講師に積極的に質問をし、
活発なコミュニケーションの様子が窺えました。
2回目はベトナム南部の料理で、
日本でも有名な「生春巻き」と、
ベトナム風のお好み焼き「バインセオ」を作りました。
ベトナムでは欠かせない調味料「ナンプラー」や、
ベトナムの青豆など、見慣れない調味料や食材に、
多くの方が関心を向けていました。
3回目はベトナム北部の料理で、
ベトナムのつけ麺「ブンチャ―」と、
デザートの「揚げバナナ」を作りました。
この2品は今まで知らなかったという方がとても多く、
予めどういった料理なのかを調べてきてくださる方もいました。
どちらの回も「美味しかった」「また作りたい」という声をいただきました。
異文化を学ぶ面白さを実感する講座になりました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
(M.I)