長田生涯学習センターでは、2月10日より「大人のためのプログラミング体験講座」が全3回で始まりました。この講座はプログラミング学習を基礎から学ぶため、実際にパソコンを操作しながら学習していきます。
1回目では、プログラミングが私たちの生活の様々な場面で活用されていることや、なぜ小中学校で必修化されるのか、プログラミングを学ぶメリットについてから話をはじめました。プログラミングを行う上で必要な“論理的な思考力”が養われることが大きなメリットであるという話のあと、実際に「Hour of code」というビジュアルプログラミングのゲームを使ってプログラミングを体験しました。ビジュアルプログラミングでは、「前に進む」「回転する」のような動作命令がブロックで表示されており、そのブロックを繋げて動きをプログラミングしていきます。視覚的に理解できるので、ゲームでプログラミングを行うことができます。
「Hour of code」は、1つのゲームに14のクリアすべきステージがあり、キャラクターをどう動かせばステージをクリアできるのか、また実際に動かすための指示をどう出したら効率よいのかを考えながらゲームを進めてステージクリアを目指します。ゲームに慣れていない方は、画面上で見るキャラクターの動きを理解することに頭を悩ませている様子でしたが、それに慣れてしまえば、着実にクリアしていくことができ、受講生の多くが想定よりも早いスピードでゲームを進めていきました。
次回は、更に難易度の高いゲームを使ったプログラミングに取り組みます。また、ゲームを作れるビジュアルプログラミングツールを使ってオリジナルのゲーム作りにも挑戦する予定です。受講生の皆さんがどのようなゲームを作れるのか、今からとても楽しみです。
長田生涯学習センターでは、これからも新しい学習に取り組む講座を企画していきます。(A.Y)