藁科生涯学習センターでは4月3日に「春の小瀬戸ウォーキング」を開催いたしました。
この講座は葵区小瀬戸地域を歩いて地域の魅力を体験する講座です。
コースは小瀬戸の入口から石切場、川地蔵、小瀬戸地域内の花壇紹介、
小瀬戸神社という盛りだくさんの内容となりました。
今回のコースの中心は江戸時代に駿府城の石垣に使われた石を切り出した「石切場」です。
山林の奥にあるため、気軽に散策できるところではなかったのですが、
小瀬戸地域の住民による「小瀬戸の文化と歴史を未来につなぐ会」の手で
昨年整備され、勾配は急ですが、木漏れ日が心地よい素敵な道になっています。
受講者からは「石切場の整備は立派」「少しきつかったけど行けてよかった」
という声がきかれました。
また、小瀬戸地域は花壇の整備に力を入れており、
「小瀬戸花いっぱいの会」が精力的に活動しています。
4月上旬は花盛りで特に芝桜のピンク色の絨毯が印象的でした。
最後は小瀬戸神社を見学し、小瀬戸の名産品であるお茶をいただきました。
短い時間でしたが、新たな小瀬戸地域の魅力を紹介することができました。
今後も地域の魅力を発信する講座を実施予定です。ご期待ください!
(Y.A)