1回目は当センターにて映像を見ながら美術館学芸員の解説を聞き、作品やその時代背景などへの理解を深めました。2回目は美術館にて、学芸員の解説を聞きながら実際に作品を鑑賞しました。解説は日本画の描画方法にとどまらず、その技法がどのように生み出され世の中で評価されるようになったのか、また作者の生い立ちや画壇での人間関係にも触れられ、日本画の歴史を学ぶ機会にもなりました。
受講者からは、「作品への理解が深まった」、 「小倉さんの人間性まで知ることができ楽しめた」など、好評価を多数いただきました。
生涯学習センターではこのように文化芸術等の専門性の高い講座も開催しています、機会がありましたらご参加ください。
なお「小倉遊亀と院展の画家たち」展は、JR静岡駅前にある静岡市美術館にて5月26日まで開催されています。(Y.M)