藁科生涯学習センターでは6月29日と7月13日に「わらしな夏の自然観察!」を開催しました。2回の講座で、地域の昆虫と水生生物について学びました。
6月29日の講師は、昨年まで服織小学校の校長をされていた仁藤展輝さん。仁藤さんは地域で有名な昆虫博士で、豊富な知識と大量の昆虫標本コレクションをお持ちです。子どもたちは仁藤さんお手製の昆虫スライドショーや昆虫クイズを楽しんだ後、色とりどりのカミキリムシや蝶の標本に見入っていました。
7月13日の講師は環境学習指導員の和田眞人さん。この日はセンター付近の見性寺川で水生生物の観察を行いました。子どもたちは目を輝かせ、たもで生きものを探しました。小さな貝や魚、サワガニ、ザリガニ、イモリ、などなど。何か捕まるたびに子どもたちの歓声が上がりました。最後は捕まえた生きものを皆で見せ合ってから、川に帰して講座は終了しました。様々な生きものを見つけられて、子どもたちには楽しい夏の思い出となったようでした。
藁科生涯学習センターではこれからも、身近な自然に触れられる講座や小学生向けの体験講座を実施予定です。機会があったらぜひ、足を運んでみて下さい。(T.K)