ラグビーワールドカップ日本大会の開催を控え、7月6日に「ワールドカップを楽しむこどもラグビー講座」を行い、小中学生とその保護者ら計34人が参加しました。
参加者はまず、講師である静岡市ラグビーフットボール協会理事長の亀山さんから、ラグビーの歴史、ルールやポジションなどのお話しを聞きました。ラグビーは肉体のぶつかり合いが特徴のスポーツ、子どもたちの多くが「危険で激しい」というイメージを持っていました。しかし、ラグビーには「One for All,All for One」という自己犠牲・助け合いの心や、敵の選手を敬う「no-side」の精神があり、イメージと精神性の違いに驚き、真剣な表情で聞いていました。
続いて、パスやタックルといった基本動作を体験しました。子どもたちはボールをリングに投げ入れたり、ゴールポストとクロスバーに見立てた標的にボールを蹴ったり、そして、静岡県立大学ラグビー部の学生さんに勢いよくぶつかったりしていました。
この日に覚えたルールやプレーに注目して、9月に始まるラグビーワールドカップを楽しんで見てもらいたいと思います。
(M.K)