北部生涯学習センターでは、8月16日(金)に小学生とその保護者を対象に
「親子で学ぶ電車の仕事」を実施しました。
心配された台風も去り、この日を楽しみに待っていた受講者の皆さんが
会場の静岡鉄道長沼電車庫に集まりました。
講座の前半は、静岡鉄道の歴史についての話を聞き、続いて運行管理室を
見学しました。ずらりと並んだモニターには、路線の状況や刻々と変わる
電車位置が表示されていました。受講者の皆さんは初めて見る色々な
計器を興味津々の様子で覗き込んでいました。
また、後半は、屋外の電車庫に移り、実際の電車を間近で見学しました。
今回は特別に整備用の地下スペースへ入る許可を頂きました。
ヘルメットが当たらないように注意しながら自分の真上にある電車を眺めると、
車輪の他にも様々な装置が付いていることが分かりました。
受講者の皆さんにとって、電車を安全に走らせるための様々な仕事や装置が
あることが分かる貴重な機会となりました。そして、いつも何気なく
乗っている電車を走らせるためにたくさんの人が関わっていることを
あらためて実感することができたと思います。
北部生涯学習センターでは、今後も様々な講座を実施して参ります。
ご期待ください!(A.M)