南部生涯学習センターでは、10月5日(土)にSBS健康増進センターとの共催で、「測ってみよう!肝臓の脂肪2019」を開催しました。
この講座は昨年から始まり3回目の開催となる講座で、毎回募集人数の3倍を超える応募がある人気講座です。
「脂肪肝」は肝臓に過剰に脂肪が蓄積された状態のことを指します。
近年、お酒を飲まない方や若い方にも増えているという脂肪肝ですが、そのまま放置していると肝炎や肝硬変、肝臓がんなどへ進行することもあります。
この講座では、まずエコーで受講者の肝臓と腎臓を撮影しました。
そして、肝臓の写真を見ながら、写真からの肝臓の状態の読み取り方、肝臓に脂肪が蓄積する原因や予防法などについてお話を聞きました。
エコー写真が手元にあるだけに、とてもリアリティのある話と感じられたようで、講師には詳しい質問が相次いでいました。
また、脂肪肝には初期段階での対応が鍵になるそうです。
食生活の改善や継続的な運動が重要ということで、椅子に座ってできる運動や筋トレなど、日常に取り入れられる運動をみなさん熱心に学んでいました。
南部生涯学習センターでは、今後も様々な講座を実施します。皆さまのご参加をお待ちしております。
(A.K)