まだまだ寒い日が続きます。
「なんだかいつもだるい…」
こんなことはありませんか?
これは、発病には至らないものの軽い症状がある「未病(みびょう)」状態のサインです。
駿河生涯学習センターでは、
特定の病気になってから治療するのではなく、
病気になる前の治療や、生活習慣の見直しを考える講座
「疲れを撃退!〜未病状態改善体操〜」を令和2年1月11日から開始、
3月14日まで隔週土曜日に実施します。
1月はボール、ベル、ベルターの3B体操用具やゴムボールを使って、
体に負担の少ないやり方で筋肉を伸ばすストレッチや足指体操を行いました。
講座最後には全身運動を意識して床の雑巾がけを全員で行い、講座終了後も家事や家庭生活の中でできる動きを学びました。
普段の生活でも健康づくりに役立てます。
「だるい」症状を放置し、運動不足、非活発な生活が続くと
「フレイル(年齢を重ねることで生じる衰え)」や
「サルコペニア(加齢や疾患による筋力低下)」が引き起こされやすく、
健康寿命が脅かされるそうです。
体を動かすことが健康寿命の増進につながることを再確認しました。
駿河生涯学習センターでは、今後も市民の皆様の健康を応援する事業を実施します。
ぜひご参加ください。(M.S)