大里生涯学習センターでは、1月11日に「大里カルタ大会」を開催しました。
本大会は、「カルタができる方ならどなたでも参加できる」ということで、下は6歳から上は70歳代まで幅広い年代の方々に参加して頂きました。まず1回戦目は、4人1組で競い合いました。次に1回戦目の取り札の枚数が近い者同士が集まり、4人1組で2回戦、3回戦と戦いました。順位は各回で勝ち取った取り札の合計数で決定しましたが、どの回も
一枚でも多く取りたいという思いと“お手付きすると1回休みルール”に引っかからないよう緊張感がみなぎる白熱した試合となりました。最終的には、取り札の合計数が多い3人が入賞しましたが、各回読み札を読んで絵札を取るスタイルだけでなく、大里カルタで紹介されている、大里地域やその歴史・文化などがクイズ形式でも出題され、さらに各地域の解説もされるので、3回戦目では読み札を暗唱できるお子さんも出てきました。
大里カルタは「地域を知る」「地域のことを伝える」「世代を超えたコミュニケーション」ができるツールとして、平成29年度に行った当センター開催講座内で、地元に住んでいる方を中心としたメンバーが、常葉大学大学院教授の安藤雅之先生を監修に作成したものです。これからも大里生涯学習センターでは、大里地域の魅力を皆さんにお伝えできるよう、「大里カルタ」を活用した講座を開催していきます。(S.F)