西奈生涯学習センターでは、日ごろから当施設で古文書の研究活動を行っている「静岡古文書研究会」との共催で、2月22日(土)に「学ぶ楽しみ発見!古文書解読のキホン」を実施しました。
講座は、2部構成で行われ、第1部は、静岡古文書研究会講師から「古文書を学ぶ意義と読み解きの基礎」というタイトルで、古文書を読むためのポイントや取扱い方などが解説されました。講師からは、専門的な知識よりも基本的な知識が重点的に解説され、古文書に普段触れる機会が少ない受講者でも分かりやすく聞くことが出来ました。
第2部では、同研究会のメンバー4人が、瀬名地域に残る多くの古文書の中から五人組(年貢米の納め方など)について書かれたものをテーマに、農村の暮らしぶりについて発表を行いました。
年貢の取れ高や納め方等古文書を読み解くことで、瀬名地域の歴史に触れ、地域の歴史に思いをはせる良い機会となりました。
受講者からは、「大変興味がもてました。古文書が読めたら楽しいと思いました」という声も聞かれ、今回の発表から地域の歴史に興味をもっていただき、郷土愛を持つきっかけになればと思います。
西奈生涯学習センターでは、これからも様々な講座を企画していきます。是非お申込みください♪
(М.О)