西部生涯学習センターでは2月8日に静岡中央警察署の警察官を講師に招き、「鑑識の仕事体験!指紋や足跡を調べよう」の講座を開催しました。対象者は小学4年生〜6年生です。
最初に警察官の仕事は、地域のパトロールや交通指導、事件・事故の対応、犯人逮捕など、様々な職務があることを学びました。中には「将来は警察官になりたい!」と思っている子どももいて、目を輝かせて聞いている姿が印象的でした。
次は鑑識の体験です。まずは懐中電灯で会場に仕掛けれられた足跡を調べました。ただ見るだけではわかりにくかった足跡も、光を当てるとはっきりと浮かび上がり、子ども達は驚いた表情を浮かべていました。その後、アルミニウムの粉を使って空き缶に残された指紋を探したのですが、指紋を潰してしまったりと、多くの子どもが四苦八苦していました。それでも根気よく探し続けた結果、なんとか指紋を見つけて、鑑識の仕事の大変さを実感している様子でした。