北部生涯学習センター美和分館(アカデ美和)の周辺は、「いちご」の産地としてビニールハウスがたくさんあること知っていますか。美和街道沿いの安倍口、内牧周辺から美和、油山、松野まで、「紅ほっぺ」や「きらぴ香」「章姫」などの「いちご」を育てている農家さんがいます。
その地域の「いちご」を使って、美味しいデザートづくりをしようと、2月21日(金)、22日(土)に「地元のいちごを使ったスイーツ作り」の講座を開催しました。今回は、美和でとれた、「紅ほっぺ」を使ったデザートづくりをしました。
金曜日は、大人対象でしたが、半数は男性、デザートづくりに興味がある方の多さに驚きました。手慣れた方ばかりではありませんでしたが、協力し合って、シフォンケーキといちごのゼリーを完成!皆さん、出来上がりに大変満足していました。
土曜日は、小学生対象でしたが、逆に男の子は一人。女の子がリーダーシップをとりながら、それぞれ頑張りました。ハンドミキサーや混ぜる工程は、大人が補助しましたが、いちごを切ったり分けたり、子ども同士教えあったり協力し合ったりしながら、作り上げました。ここだけの話ですが、実は、大人よりも子どもの作ったシフォンケーキのほうが膨らんでいたんです。子どもたちはふわふわのシフォンケーキに満足して、迎えの保護者に見せびらかす子続出でした。子どもたちの得意げな顔がかわいらしかったです。
北部生涯学習センター美和分館では、さまざまな講座を計画しています。地元の食材を使った料理だけでなく、座学、工作、体操等などです。この春から、何かやってみたいという方は、一度、当センターまで足を運んでみてくださいね♪なにか、やりたいものが見つかるかもしれませんよ!!(Y.S)