南部生涯学習センターでは、2月22日に「サイエンスぽけっと」との共催で「ミカンで遊ぼう! 〜絵本と科学遊び〜」を実施しました。
まずは「サイエンスぽけっと」が作成した、ミカンの性質や、それを活かした遊び方を紹介するオリジナル絵本の読み聞かせを行いました。
「サイエンスぽけっと」は静岡科学館る・く・るでボランティア活動を行っている団体で、科学的な説明を子どもたちにもわかるように、やさしい言葉で説明してくれました。
続いて、実際にミカンを使った遊びやクイズを楽しみました。
ミカンの汁を用いたあぶり出しの作り方を学んだときには、子どもたちは喜んで何枚も「秘密の手紙」を作っていました。付き添いの保護者の皆さんも実際にあぶり出しを作った経験はない人が多かったようです。子どもたちが書いた文字や絵が浮かび上がる様子に感嘆の声が上がっていました。
今回はミカン汁で書いた手紙をドライヤーで乾かし、オーブントースターで温めました。興味のある方は、ぜひご家庭でお試しください。
静岡の名産品で、身近な果物であるミカン。色々な面を知っておくと、ミカンを食べるのがもっと楽しくなるかもしれませんね。
(M.S)