北部生涯学習センター美和分館では、7月5日に「アカデ美和こどもカレッジ」の今年度第1回講座を開催しました。
4月から始まる予定だった「こどもカレッジ」ですが、新型コロナウィルスの影響で3か月遅れでようやくスタートを切ることができました。
第1回講座は、「安倍川の水をしらべてみよう」。あいにくの大雨続きで川に入っての調査はできませんでしたが、検査キットを使って事前に採取した安倍川の水と水槽の水質を比べました。安倍川の水の方がキレイ・・と予想外の結果に。大雨で汚れの元になる有機物が流れて行ってしまったそうで、いつもとは違う大雨ならではの“水”について知ることができました。
このほかにも、一杯のみそ汁を川に流すと、魚が住めるキレイな水に戻すためにお風呂4.7杯分の水が必要なことを教えてもらい、水を守る大切さを学ぶことができました。
後半は、安倍川の石について。日本でも3か所でしか採れない石や、磁石がくっつく石を見たり触ったり。磁石がくっつく石には、参加した子どもたちも興味津々でした。
来年度も、「アカデ美和こどもカレッジ」を開催予定です。来年3月には受講生の募集がありますので、ぜひチェックしてみてください。
(K.O)