北部生涯学習センターでは、8月4日(火)と8月5日(水)に
「夏休みほくぶ子ども科学教室」を開催しました。
この講座は、子どもたちに実験や工作の体験を通して科学への関心を高めてもらうことを目的に企画しました。昨今の状況から集客、開催まで不安もありましたが、結果的に定員の2倍を超える申込がありました。
講座は「実験」と「工作」の2つの内容を取り入れました。
実験では、2日通して「ペットボトルで水ロケット」を行いました。ペットボトルに発砲入浴剤を入れ、二酸化炭素を発生させ、ペットボトルの圧力を上げて飛ばします。ロケットが打ち上がると受講者のみなさんから大きな歓声が上がり、とても楽しそうな様子でした。
工作では、1日目は「首振りドラゴン」、2日目は「不思議なコマ」を作りました。
どちらも錯視を利用したのもので、一点を集中して見ているとドラゴンが浮き上がって見えたり、コマを回すと色が変わって見えたりします。みなさんが不思議な現象に驚く様子がとても印象的でした 。
この講座を通して、科学をいつもより身近に感じてもらえていたら嬉しいです。
今後も、北部生涯学習センターでは、子ども向けの講座を実施予定です。
ご興味のある方は、生涯学習センターホームページや広報誌でご確認ください。(M.K)