藁科生涯学習センターでは10月7日から28日まで「おとなの折り紙」を開催しています。
4回の講座を通して、基本的な折り紙から難易度の高いものまで、様々な作品に挑戦します。
1回目は「ツル」の折り方を中心に折り紙の基本について学びました。
特に2回目以降重要になる技法として、折り目を活用して空中で立体的な形を作っていく方法を学び、普段の折り紙から一歩進んだ体験となりました。
2、3回目はツルの応用として、「ツルの器」を作りました。
立体的な「ツルの器」は折り目が細かく、空中で折り目を開きつつツルの形を作っていく作業となるため、受講者の方々は構造を理解するのに時間がかかっている様子でしたが、一度折り上げると、忘れないうちにと2つ、3つと作っている姿が印象的でした。
その他にもツルを応用した「紅葉」を作ったり、楽しみながらじっくりと取り組んでいます。
最終回は今までに学んだ折り紙の基礎と、空中で立体を折る技術を使って立体のバラ(川崎ローズ)に挑戦します。
(Y.A)