長田生涯学習センターでは、「じいじ・ばあばとソーセージづくり」を10月18日に実施しました。
全ての受講者が祖母と孫の2人1組でした。最初は豚肉ミンチを押し出して羊腸に詰め1本の長い塊を作るのですが、これが力がいる作業なので、子どもたちは大変だと言いながら奮闘していました。おばあちゃんに代わってもらう組もあり、おばあちゃんと孫で協力して楽しみました。また、組によっては、カレー粉や和風だしを使って市販されていないオリジナル味のソーセージも作りました。受講者たちは豚肉が粗挽きなので歯ごたえは抜群だろうと楽しみにしていました。
茹でたソーセージを見た子どもたちは、家に帰ったら早速おじいちゃん、お父さん、お母さんに食べてもらうんだと張り切っていました。おばあちゃんたちは孫とあれこれ言いながらソーセージづくりができたことが楽しかったようで、これからも孫と一緒に参加できる講座を増やして欲しいとの声もあり、大変好評のうちに講座が終わりました。
何気なく食べているソーセージがどうやって作るのか実際に経験したことで、「食」への興味につながり、食物を大事にするようになるのではないかと期待をしています。長田地域は農業、漁業資源が身近にあることを活用しながら、今後も世代間交流の講座を企画していくので、ホームページをチェックしてみてください。(M.S)