北部生涯センターでは「ハロウィンのおはなし&ランタンづくり」を10月17日に実施しました。
この講座は日本でも身近なイベントとなったハロウィンを学び、異文化のことに興味を持ち、知ってもらうきっかけを作ることを目的に企画しました。
子ども向けの講座として企画しましたが、今回はすべての受講生が親子で参加してくれました。
前半の講義では、ハロウィンの発祥地と言われるアイルランドのこと、その地に暮らしていたケルト人の話、仮装やジャック・オ・ランタンを作る理由を学びました。写真や地図などを使って紹介されたため、とてもわかりやすく、時折講師からクイズが出題されると、子どもたちは元気よく自分の意見を発表していました。
後半の「ジャック・オ・ランタンづくり」では、親子で協力しながらかぼちゃをくり抜き、オリジナルのランタンを完成させました。子どもたちからは「難しかったけれど、楽しかった」との感想が多く、かぼちゃが固く作ることが大変だったようですが、達成感があったようです。最後に完成したランタンに電池式のろうそくを中に入れ、光を灯しました。部屋を暗くすると歓声が上がり、親子で自分たち以外の作品も興味深そうに見て回っていました。
また、保護者からは「ランタンを作るだけでなく、説明もあったことでより楽しめた。」「子どもと一緒に参加でき、良い時間となった。」との感想が寄せられ、子どもだけでなく、大人にも楽しんでもらうことが出来ました。
今後も、北部生涯学習センターでは、親子で参加できる講座を 企画していく予定です。ぜひご参加ください。(M.K)