大里生涯学習センターでは、11月13日に「元気アップ講演会」を開催しました。
この講座は高齢者の健康づくりをテーマに、毎年大里保健福祉センターとの共催で実施しています。
今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響により、運動の機会が減ってしまっていることを受け、自宅で簡単に出来るストレッチや、マッサージについて学ぶ講座を実施しました。
始めはイスに座って足を軽くたたいたり、さすったり、手足をぶらぶらさせる運動から。そんな簡単な動作でも血流が良くなり、代謝がアップするそうです。
身体がポカポカ温まってきたら、立って骨盤回しと、片足バランス。立つことで足の裏に刺激が与えられ、骨のトレーニングになります。つま先立ちしてみるのも効果的だそうです。
どの運動も深くゆっくり呼吸しながら行うと、血流が促進され、身体がよく動くようになります。自律神経が整うので、リラックス効果もあるとのこと。「しっかり息を吐く」ことを意識すると、自然と深い呼吸ができるそうです。
教えていただいた運動はどれも日常生活に取り入れやすいものばかりでした。
コロナ禍を乗り超えるためにも、講座で覚えた運動をぜひ自宅でも実践し、体調管理に活かしてほしいです。(K.M)