大里生涯学習センターでは、「大里中学校放課後サークル活動」を開催しています。
この活動は、学校の「授業」とも「部活」とも異なる、新たな学びの場となることを目指し、4年目を迎えました。今年は全13種にも及ぶ充実したラインナップを用意し、中学生はその中から思い思いの活動を選び体験しています。
国際協力・写真・舞台演劇・作曲・着物の着付け・ヒップホップダンスなど、様々な分野の講師をお招きしてお話を聞いたり、ワークショップを体験しました。ヒップホップダンスを選択した生徒は、軽快な音楽に合わせて様々なステップを楽しみながら学びました。
また、作曲を選択した生徒達は「自分の作った曲や映像をYoutubeやInstagramなどのSNSにアップロードするやり方」などを学んでおり、「次回からパソコンを使った音楽の作り方が学べるのでワクワクする」と答えた生徒もいます。
この様に当センターから中学生向けにあらかじめ用意した講座もありますが、「地域の家庭にエールを 〜身近なSDGs〜」という名前のサークルは、地域の子ども食堂を利用している家庭に、大里中学校生ならではのアイディアで笑顔を届けたいとプロジェクトを企画し、生徒の手で1から作り上げるという活動もあります。
中学生は今までやってきたことを掘り下げてみたり、初めてのことに挑戦してみたりと、それぞれの選んだ活動を思い思いの形で楽しんでいます。
今後も引き続き「大里中学校放課後サークル活動」を実施する予定です。
この活動で経験したことが、将来中学生の生きる糧になることを願っています。(S.F)