北部生涯学習センターでは、12月17日に葵区郷島にある秘在寺にて「紙漉き体験」を開催しました。
この講座では、実際に紙を漉いてハガキを作成するだけでなく、郷島の紙漉きの歴史や材料、工程を学びました。江戸から明治にかけて使われていた道具や、土産物として販売されていた紙製の合羽や茶羽織を復刻したもの、紙の原料となる樹を実際に見ながら学ぶことができ、受講生たちが、時折写真を撮ったりしながら興味深そうに講師の話を聞いている姿が印象的でした。
紙漉きでは、慣れない作業に戸惑いながらも講師のアドバイスを受けながら、受講生たちは自らの手で年賀状用のハガキを作ることができました。
受講生の皆さんには、ご友人やお知り合いの方に手紙を書くなど、自分で作ったハガキをぜひ活用してもらえたらと思います。
北部生涯学習センターでは、今後もさまざまな体験講座を企画していきます。皆様のご参加をお待ちしております。(M.K)