西部生涯学習センターでは、2月25日(木)に静岡市歴史文化課と共催で講座「駿府城と歴史文化施設を学ぶ」を開催しました。
まずは、駿府城の天守台跡発掘調査のお話がありました。天守台の大きさが日本一であることや、大量の金箔瓦の出現など、多くのことが発見されているとのことでした。次に、令和5年春に開館予定の歴史博物館(仮称)の紹介がありました。徳川、今川、東海道の3つを柱に、施設展示から歴史を学ぶだけでなく、ワークショップや学校への出張授業、さらには、静岡市の歴史観光スポットへ誘う取り組みもあるそうです♪
講座後は「集客する上での具体的な取り組み」、「駐車場の有無」など多くの質問がありました。中には、「歴史博物館が赤字にならないか不安」といった意見もありましたが、静岡市を真剣に想ってのこと。アンケートでは楽しみにしている旨のコメントが多数寄せられました。これらの市民の声をしっかりと受け止めて、より静岡市の歴史を感じ取れる施設になって欲しいです。
天守台跡発掘調査の進展や歴史博物館の開館への期待に胸が膨らみますね♪令和5年の春を楽しみに待ちましょう!発掘調査・歴史博物館の情報は「さきがけミュージアム」をご覧下さい。(T.H)
さきがけミュージアムURL http://www.shizuoka-bunkazai.jp/