2月18日、「しずおか地域歴史さんぽ・大里編」を開催しました。
コースは、葵区常磐町の常磐公園から駿河区稲川の伊河麻神社までの2km弱、
途中、教覚寺、定光寺、宝台院という徳川家や渋沢栄一と所縁のある寺院を
講師の解説を聞きながら巡りました。
駿河区に入ってからは、馬淵にある「旧大里村役場跡」に立ち寄り、
明治から昭和にかけて40年間存在した「大里村」の歴史を振り返りました。
終点の伊河麻神社では、神社の歴史の他、
境内にある大里村時代に建てられた戦没者慰霊碑の説明も受けました。
「石碑に文字で記されているからこそ、後世の我々は往時の情報を知ることが出来る」
という講師の説明を聞き、石碑を熱心に観察する受講者の姿が印象的でした。
受講者からは、
「大里村の広さに驚いた」、「知らなければそのままになってしまった事柄を
知ることが出来てよかった」等の感想をいただきました。
大里生涯学習センターでは、令和5年度も「大里かるた」で紹介した場所等を巡る
講座を予定していますので、ぜひご参加ください。(Y.M)
※大里かるたについては、過去の講座レポートをご参照ください。