長田生涯学習センターでは、昨年度より「海」をテーマにさまざまな事業を展開しています。
今年度は、7月から8月にかけて地域の園児による「おさだ海の絵作品展」を、
7月に開催された「おさだ生涯学習センターまつり」では、
東海大学のサークルである水棲環境研究会協力の元、「おさだミニ水族館」を開設しました。
7月3日には「ういてまて〜命を守る着衣泳講座〜」を行い、海のシーズンに備えました。
9月からは、駿河湾についての講演会「駿河湾をもっと知ろう」が始まりました。
第1回目の9月21日は、東海大学の坂本准教授を講師に迎え、
駿河湾の地質や地形についてご講義いただきました。
南アルプスから海底までのさまざまな視点から駿河湾を学び、
参加者は駿河湾の特異な地質や地形について理解を深めることができたようです。
第2回目の10月5日は、静岡県水産技術研究所の木開発加工科長から、
静岡県の水産加工品についてお話いただきました。
イワシの価値変移や料理によって合う節の違い等、
なかなか知る機会のないことばかりだと、参加者は興味深く聞き入っていました。
当講演会は第3回目で終了ですが、
これからビーチコーミングでジオラマを作る講座や魚をさばく講座を実施予定です。
海にご興味をお持ちの方は、今後も長田生涯学習センターの事業にご注目ください。
(Y.K)